風呂あがり




風呂あがりは、何はさておきビール。それもカキンカキンのジョッキに三度注ぎで、泡までうまいやつ。この上なく幸せを感じる。「生きている〜」という実感と、こんな風呂屋通いに病気など無縁なのではないかと思ってしまう。
かつて“風呂と健康”を追究しようと湯あがりの体温測定に熱中したことがある。
  サンプルは
大人(男) 平熱 36.6℃
中人(男) 平熱 36.8℃
小人(男) 平熱 36.7℃
 1日某日、風呂屋滞在時間1時間15分
血圧が下るせいなのか、はたまた汗が体温を奪うのか、体力の消耗によるものかわからないが、風呂あがりの体温の低さに驚かされた。日ごと繰り返したが同じであった。
なお女性サンプルも試してみたが、入浴時間40分の風呂あがり体温は、平熱と変わりがなかった。

お湯やサウナと人との関係、体への効能ないしは影響をめぐらしつつジョッキをかたむける、風呂あがり。



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