釜場

かまば。今はボイラー室と呼ぶことが多い。要は機械室の事であるが、お風呂屋さんでは“機械室”とはあまり言わない。風呂屋は湯を沸かすのがメインで、湯を沸かすうつわを釜と呼び、釜を置く場所が釜場となり、今はボイラーで沸かすようになって、釜場からボイラー室となったもの。
現在の釜場はボイラーだけでなく、ろ過機や各タンク類、熱交換器からポンプ類、さらには水を冷やすチリングユニットなどさまざまな機器類が収まっている。