水風呂の温度

水風呂の温度はお風呂屋さんによって、ほぼぬるま湯状態から一桁の温度までさまざまである。好みもいろいろなので適温というのは難しい。水風呂はおそらくサウナと共に普及したのであろうが、昔から鉢水などで水をかぶった習慣のせいか、鉢水程度の温度のところもけっこうある。15℃前後の設定が多いのは、昔、井戸水を鉢水に使用していたことがベースになったものと考えられる。一桁の温度、10℃を切ると痛くて数秒で飛び出す。20℃を超えてぬるま湯の感じだとサウナ上りの場合はもの足りなくて、だるさを感じる。やはり15℃から20℃くらいが妥当なラインかも。
じっと水風呂につかっていると、皮膚に接している水の温度が上がってぬるくなってくる。体を動かして常に新鮮な水に接触するようにすると気持ちよい。水風呂内で体をばたばたと動かす、異様な光景はコレ。